イスタンブールを歩いていると絨毯屋やら旅行代理店の回し者からと声をかけられる事が頻繁にあり、面倒なので何故だかチャイニーズだと答えてしまう事がある。 昼、ローマ時代の水道橋前を歩いているとトルコ人女学生2人から「日本人デスカ?」と声をかけら…
今回は初めてのツアー。ツアーの参加者は全て日本人。イスタンブール〜アンカラ〜カッパドキアの間を全てバスで回る。なので、バスの乗り降りが非常に多い。 バスの座席は指定席でもないし、みな申し合わせをした訳でもないけれど、全ての乗車でみな迷わず同…
イスタンブール、なう
この夏、入浴時は水シャワーを浴びていた。水により体温が下がり、非常に気持ちがいい。しかし、梅雨前から続けてきた水シャワーもこの頃では、最初のひとかけを浴びるのに相当な勇気や決意が必要になってきた。旅先ではどんなに寒い街であろうと水しか出な…
築地にて、公衆トイレに入った。薄ら汚れていた。しかし、無料だ。 海外でも街中で利用できるトイレはあるが全てが有料。有料トイレなどない日本の者としてはたとえ少額でも有料には抵抗がある。しかも、日本の公衆トイレとは比べ物にならないくらい汚ない。…
本日、スーダンが南北に分かれ、南スーダン共和国が誕生した。北と南の間には油田地帯があるしその他諸々これで問題解決ともいえないがアフリカ大陸で初めて植民地支配以外の国境線が引かれたとの事。 アフリカ大陸にある国は53から54に増えた。エジプト…
今夜もあんまり星が見れない。曇っているからか、東京だからなのか、でも、子供の頃から絵本なんかで見るような天の川を見た覚えがない。海外の、特に田舎ではきれいな星空を沢山見ることができる。七夕にはパキスタンのシャンドゥール峠で、川どころか海の…
FC東京vs川崎フロンターレの多摩川クラシコ。 今期リーグ戦で2度対戦し2試合とも東京が先制しながら川崎の逆転勝ち。そして迎えた今年3度目の対戦はナビスコカップ決勝、東京にとって雪辱を遂げるには絶好の舞台は国立。発売開始20分で即完売、諦め…
旅行中も帰国後も度々会っているそういち君、ともさん、ゆーき君、あきこちゃん、高橋君にパキスタンのペシャワールでムスリムの女学生宅を一緒に訪ねた名古屋のえりちゃんを加え我が家でツルムラサキを食べたり、ゲン&さゆりちゃんの結婚パーティーが下高…
バックパッカーが泊まるような安宿では「FREE BOX」と呼ばれる箱が設置されている事が多い。それはただの空き箱で、中には各旅行者の不用になった物が入っている。旅行中に重くなった荷物を減らしたいからといった理由や、もう帰国するからといった理由で、…
トルコのイスタンブールで出会い、刻みながらもシリアのアレッポまで同じ。その後、エチオピアで朝一に行かないと売切れてしまうシュークリームを買いに坂道を下っていたところばったり再会したユーキ君とアキコちゃんと下北沢で飲んだ。エチオピアで再会し…
エチオピアからソマリランドに入国。ボーダーから首都のハルゲイサまで一台のランクルに15、6人押し込まれて向かう。ソマリランドに舗装された道なんてなくずっと道なき道をガタガタと、そのうえアリクイや他の野生動物なんかが草原を駆けめぐりまるでサ…
エチオピア以降、ソマリランド→ジブチ→エリトリアと行き、その辺から船でアラビア半島のイエメンに渡ろうとしていた。まずはエチオピアからソマリランドへ行く為、エチオピア東部のディレダワに向かうのだけどエチオピアで長時間バスに乗る事はとても悲惨な…
昨年末から日本のニュースでしょっちゅう出てくるソマリア沖はアラビア半島とアフリカの角とを結ぶ重要な海の道。ラクダもこの海を渡り、アラビア半島からアフリカ大陸にやってきた。(だからかソマリランドの港町ベルベラにはそこらじゅうで飼いラクダや野…
3月28日/満開の桜には少し遠く、太陽が雲で隠れると結構肌寒いけれど和田堀公園では春の訪れを待ってましたとばかりに沢山の人がパーティーしてる。僕達はこじんまりと10名ほど。アメリカ人とかドイツ人とかブラジル人とかオショウとか。各自持参の手…
トルコとルーマニアの間を結ぶバスがある。間にあるブルガリアは素通り。 モルドバとブルガリアの間を結ぶバスがある。間にあるルーマニアは素通り。 トルコとブルガリアの間を結ぶバスもある。隣同士だし。 モルドバとルーマニアの間を結ぶバスもある。隣同…
ソマリランドで飲まれているチャイは恐ろしく甘い。
銀行のATM、日本では屋内に設置されていることが普通でしょう。 でも旅してきた国のほとんどは銀行の外壁に裸で設置されている。 日本での夜間金庫のような、まさにあのまんま。 だから出金をする時はかなりの警戒をしてしまう。 でもあまりに気を使うのは初…
エチオピアの首都アジスアベバで"クラブサンド"を注文する。 出てきたサンドイッチは何度見ても興奮する。
現在働いている職場のビルの防犯を担っている警備会社は"ALSOK"らしい。 非常用ドアの隣にALSOKのステッカーが控え目に貼られている。 なんとそのステッカーのデザインがボスニア・ヘルツェゴビナの国旗にそっくり! ボスニアの人だけでなく、ボスニア国旗が…
ブルガリアのソフィアで出会ったタビオヤコが旅行中に描いた作品を展示した「タビオヤコ展」に行ってきた。 母娘二人、1年以上かけて世界一周をしながら描き続けた作品は400点ほどあるとのこと。現地の人たちを描いたものでモデルの人たちの笑顔が素敵だ…
昨年末から今も続くイスラエル軍によるガザ侵攻。ここ最近だけでも数百人のパレスチナの人々やイスラエルの人々が亡くなっている。負傷し、障害を持ったまま生活をしていかなければならない人々が大勢いる。イスラエルには数年前に日本で出会ったイスラエル…
Happy New Year!! というメールが何通か届いた。 全て旅行中に出会った人たちだった。 全て日本人以外からだった。 うれしいわぁ。
そういえばパスポートってどこにやったのか。 探してみれども探してみれども見つからない。 あの中には1ドル=130円近くで手に入れた米ドル紙幣500ドル分と、1ユーロ=170円近くで手に入れたユーロ紙幣100ユーロ分が挟まれていた。 当時、82…
買い物をする時、外国人だからとふっかけてくる事がある。 だから言い値で支払うと損をした気持ちになってしまう。それが旅行を続けていくうちに体に染み付いているので、どんな物や時であろうとなんとしてでも値切ろうと頑張る。 (ただし、現地人が定価で…
コンビニで飲み物1本購入する為レジに並ぶ。財布を見ると1万円札しか入っていない。 自分の順番になり1万円札を出すとおつりの9千8百数十円がちゃんと返ってきた。感動した。 こんな当然の事だけど当然ではない国が多々あった。 一番印象深いのはエジプ…
このニヶ月程、旅中に出会った人々との再会が続いている。 ・ウズベキスタンのタシュケントの宿で出会い、その後トルコとブルガリアで再会した、あまり酒を飲ませ過ぎるわけにはいかないトシくん。 ・ウズベキスタンのサマルカンドの宿で出会い、今年3月に…
地下鉄の乗換えをする為、神谷町駅のホームを歩いていると外国人が一人、挙動不審。 降車してから随分と時間が経っていたからかホームには彼と自分の二人だけ。 彼をジッと見ていたら自分に気付いた彼が意を決したのはすぐにわかった。 英語で話しかけてきた…
帰国してから携帯電話の機種変更を行った。 というのも今まで使用していた携帯電話はかれこれ7、8年使っていたもの。 お気に入りだったけど、毎日充電しないといけないわ、中学生には 「うわっ、アンテナついてる。すごいねー」 って言われるわ、なにかと…
プラスチック製の洗面器とポット。 エチオピアの地方の町や村、アジスアベバの貧民街にある宿の各部屋には必ずこの1セットが設置されていた。 そう。室内トイレ付きなのである。 使用方法は洗面器に向って用を足し、部屋の中に放置し、チェックアウトする。…