今夜もあんまり星が見れない。曇っているからか、東京だからなのか、でも、子供の頃から絵本なんかで見るような天の川を見た覚えがない。海外の、特に田舎ではきれいな星空を沢山見ることができる。七夕にはパキスタンのシャンドゥール峠で、川どころか海の…

カラコルムハイウェイ(ＫＫＨ)は北は中国、南はイスラマバードあたりまで続き、フンザもこの道沿いにあるかなり大切な道路。 また、ちょっと中華料理を食べたくなった時にカラコルムハイウェイを北上し中国へ入国、カシュガル辺りに旨い中華を食べに行く事が…

毎朝、６時に起き洗顔、洗濯をし、８時ごろ散歩に出かける。 途中、雑貨屋でミルクとビスケットを買い、木陰に座りのんびりと朝食を食べる。 たまに子供たちがそばにやって来て、「フンザは好き？」「名前は？」「父親の名前は？」「結婚しているの？」と質…

カリマバードの町を一望する為、宿から徒歩で２時間ほどのドゥイカル村へ行く。 景色は良かったのだけど、すぐ傍のレストランで食べた地元料理アプリコットスープがまずかった。 あんず特有の甘さと、ゆで過ぎてトロトロになったうどんのような麺との絶妙な…

フンザという地域は３０年少し前まで"フンザ王国”という国が存在し、その中心地・カリマバードに来ている。 フンザにはあんずやリンゴ、桃など色々な果実が実り、春には桃色の花が咲き乱れるので４月５月が絶好の観光シーズン。（ここによく来ているという日…

パキスタンにも色々な交通手段があって、長・中距離だと、大型バスやミニバス（ミニバスとは名ばかりの主にトヨタのハイエース。後部座席は４列シートで満席（１８人）になるまで発車しない。）、乗合ジープなど。 市内移動だと、タクシーやリキシャ、市バス…

チトラールとギルギットの間にシャンドール峠はあり、ここでは一年に一度、ポロフェスティバルが三日間にわたり行われる。（今年は７／７から７／９） ただ、シャンドール峠には宿はなくテント持参が必須、標高も３７００メートルくらいあるので冬並みの衣類…

ペシャワール以降、パキスタン北部の山の中を時計回りに進んでいる。 その中にカラシュ族という、イスラム教徒ではなく独自の文化を持った民族が住むカラシュバレーという場所がある。 ここで有名なものはカラシュ族女性の民族衣装。足首ほどまですっぽりお…

７月４日 朝５時頃のミニバスでペシャワールからディールへ行き、ディールでチトラール行きに乗り換える。 ２１時頃、チトラールに到着。街灯がなく真っ暗だった。 ７月５日 朝、警察署へ行きカラシュバレーへ行く為の外国人登録証明書のようなものをもらう…

ペシャワール旧市街へ行く。 午前中から夕方ごろまでブラブラしていたのだけど、全くお金を使わない。 話しかけてくるパキスタン人にジュースやマンゴーシェイクはどうだ？と言われご馳走になったり、通りがかったお店の人に呼び止められ、また、ただ目が合…

朝からカイバル峠ツアーに参加。 カイバル峠はシルクロードの時代、東西の重要な交易ルートでアレキサンダーも東方遠征の際にカイバル峠を越えてきたらしい。 このツアーではアフガニスタン国境まで行くという内容だけど、突然の大雨と洪水の影響で、あと５…

ラホールに二泊しペシャワールへ移動。 ペシャワールに着き、まずペシャワールの有名ガイド、ババジイをさがす。 小さなモスクにいるらしく向うと現在、ババジイは足を悪くしてしまい入院中とのこと。 それでもモスクに行くと、「私がリアル・ババジイだ。」…

やってきました、パキスタンイスラム共和国。 ムスリムです。モスクです。アッザーンです。お肉です。 今はインドからパキスタンへ入国して最初の街、ラホールにいます。 とはいえ、ここまでの道のりがとても長かった。 徒歩で国境を越えるのなら、国境のオ…