パキスタン入国

やってきました、パキスタンイスラム共和国。
ムスリムです。モスクです。アッザーンです。お肉です。
今はインドからパキスタンへ入国して最初の街、ラホールにいます。

とはいえ、ここまでの道のりがとても長かった。
徒歩で国境を越えるのなら、国境のオープン時間に合わせて行けば午前中にはラホールに着いていたとは思うけど、列車での越境。
インドの国境の町、アタリの鉄道駅をラホール行きの国際線が朝9時発車と昨日聞かされていたので今朝、9時過ぎにアタリ到着。(インドの鉄道はたいてい遅れてくるので焦らない)
しかし、発車は13時だと突然言われ、それでいて13時になっても全然動かず。発車したのは17時ごろ。かなりの徐行運転で約20分後にパキスタンの国境の町、ワガの鉄道駅へ到着。
そこでイミグレーションやカスタムチェックを受ける。
イミグレーションカウンターではインド人たちがかなりの行列で我先に入国スタンプをもらおうともみくちゃになっている。
でもそこはツーリスト。そんな行列を横目に通り抜け、カウンターの内側の部屋へ案内され、余裕のあるイスに座りパキスタン人係官と雑談をしながら入国カードを記入。入国スタンプもあっさり得る。
そして、次はカスタムチェック。ここでも荷物は一度も開くことなくノーチェックでクリアー。
しかしながら、自分たち旅行者の審査があっさり済んでも、一緒に電車に乗ってきたインドの人々のチェックがなかなか終わらない為、ラホールに向けて列車が発車するのは3時間後。
結局、ラホールに着いたのは21時過ぎ。
アタリ駅に着いてからここまで12時間かかったけれど、電車が走った時間はたったの1時間ほど。
疲れきってはいたけれど、街のあちこちに見えるピザハットマクドナルド、ケンタッキーフライドチキンに中国人のヤトンと二人で興奮。(インドではお互い全く肉を口にしていなかった。)
宿を取り、シャワーを浴びて即、鶏肉を食べに行った。