再び

昨年の5月、東京ではグレゴリー・コルベールの「ashes and snow」展が開催されていた。
でも、旅行に出る直前で旅の準備に追われており、見に行く事はできなかった。
「ashes and snow」展はその後、世界を周り現在はメキシコシティで開催されいる。
同じ頃に日本を発ち、なんとメキシコで出会う事になろうとは。
(今日、そこに行ってきたけれど、なんと入場料無料。)
それに、アジアやアフリカで出会った旅行者の人達ともそろそろばったり会いそうな気もする。
その日に備え、写真展を見に行った後、同じ宿に泊まっている、青山の元カリスマ美容師だと紹介された男性に髪の毛を切ってもらう。しかもこの人、めちゃくちゃ近所に住んでいて、近所の焼き豚屋の話で盛り上がる。
切り終えた後、これまた同じ宿に泊まっている韓国人のヒョンさんに切り終えた姿を見せると、あまりの変わりように腰を抜かし、言った言葉が「ムイ カワイイ(とてもかわいい)」というスペイン語と日本語の合せ技。
それだけでなく今、着ているTシャツを見て「ボニート(かわいい)」とついでに言ってしまうヒョンさん。
そのTシャツとは、今まで世界各地ですれ違う人すれ違う人を爆笑の渦に巻き込んできた“マサキTシャツ”だったのだ。