夜行列車

8月21日
サマルカンドから朝のバスでタシュケントに戻る。そのまま毎日通っていたソフトクリーム屋さんに行く。いつもサービスしてくれるので毎日行ってた。
今夜の夜行でタシュケントを発つと伝えると若くないようで若そうなお姉さんがお別れにと首からかけるような小さな時計をくれる。文字盤には「money」とプリントされていた。なるほど。大切にします。
そしてトルクメニスタン大使館へ行きトルクメニスタンビザを受け取り、そのまま20時発の夜行列車に乗る。
8月22日
朝7時前にブハラに到着、タクシーでウズベキスタントルクメニスタン国境に向かう。13時にトルクメニスタン入国。タクシーに乗ってバイラム・アールへ行きメルブ遺跡を見学。世界最西端の仏教遺跡の跡地らしい丘を眺める。
その後マルへ向かい、今夜発のアシガバード行き夜行列車の切符を買おうと思ったら「ない」と言われる。
すると、同じく切符が取れなかったというビル・ゲイツ激似の青年に "自分はチケットなしで今夜の列車に乗るよ、席は無いけれど" と半ば誘われたが10時間も席が無いのは困ると言って断る。