油条

今、滞在しているカシュガル新疆ウイグル自治区にあり、ウイグル人だけでなく漢人キルギスタン系など中央アジア系の様々な人種がいる。
バザールやレストラン、スーパーなどに行ってもたいていの人は自分のことを日本人だと認識できていて韓国人に間違われることはまずない。
今、宿泊しているホテルは旧ロシア領事館か何かがあった辺りで建物も大きい。
そんなホテルの中をぶらぶらしていると受付あたりにいた女性が自分を見つけるなり「中国人?」と中国語で何度もたずねてくる。
何を言っているかわからずきょとんとしていると、英語で何人ですかと聞かれ日本人ですと答えると、その女性も日本人らしく、自分の事を明らかに中国人だろうと決め付け話しかけたらしい。
いやいや、「あんたが日本人ですか?」と聞きたくなるような女性でそんな事を言われ大変、驚いた。

それとは別に明日の早朝、カシュガルを発つのだけど心残りがあり、中国入国最初の朝に食べたお粥に揚げパンをもう一度食べておきたかった。
お粥というよりも揚げパンをもっと食べたい。
美味しくて、3本くらい食べると気持ち悪くなるのだけど、それでも食べておきたい。
でも、明日の朝は7時くらいにバスターミナルに行かなければならず、朝ごはんをやっているお店が開いているのか心配している。