ラマダン

今はラマダンの真っ最中。
ラマダンとは、「日がのぼっている間は何も食べてはいけないよ、一ヶ月間も。」、というもの。
そのせいか日が暮れてからの街はとても賑やか。広場には屋台がびっしりと並び、芝生の上でカーペットをひいて家族でチャイを飲んだり、わたあめを食べたりしてみんながみんな楽しそう。タダで夕食が食べれる特設テントもあり結構な行列。
とりあえず、普段は見ない人の数。毎日がお祭りみたい。
そんな屋台を眺めながら歩いていたらトルコ人(男)が話しかけてきて「日本人の女性を紹介してくれないか。」と言う。
日本人なんてそこらじゅうにいるではないかと言って歩くのだけど、しつこくついてくる。
ふと立ち寄った惣菜家のショーケースを見ていたら、欧米人女性二人組が自分と同じようにやって来た。
すると、トルコ人(男)は迷わずこの欧米人女性二人組に話しかけていく。
1人になった自分はスーパーへ行き、リンゴと青リンゴと洋ナシを一個づつ買い、味を食べ比べようと思った。
宿に戻り早速、食べたのだけどどれもこれも三者三様でおいしかった。