イラン人

バックパックを背負って歩いていると、重いだろうにタクシーで行け、と話しかけてきて勝手にタクシーを停め、ドライバーにお金まで払ってしまっている若者。
道に迷っていると、乗っていきなさい、と言って車で目的地まで送ってくれるおじさん。
夜行列車に乗っていると、チャイや朝食、昼食までご馳走してくれるおじいちゃん。
ご好意に甘えてばかりなので、イランで最初に憶えた単語は数字や「いくら?」ではなく「ヘンリー マヌムーン」(ありがとう)だった。