イランビザ

発効日から3ヶ月有効のイランビザが8月27日に失効する。
イランビザは日本を出発する直前に取ってきたのでもうすぐ3ヶ月になるっぽい。

明日ウズベキスタン大使館に行ってウズベキスタンビザをもらい、土曜日のうちにウズベキスタンに入国、月曜日にトルクメニスタンビザの申請を行い8月23日あたりには受領してトルクメニスタンを2日ほどで抜けてイランへ入国する予定だった。
それだと、失効ぎりぎりでイランへ入国でき、滞在の延長手続きでもすればいいと思っていた。
けれどもここ数日、ウズベキスタン大使館に10日受取予定のビザ受領が可能かどうか、確認の電話をしているけれどビザを受け取れるのかすらわからない曖昧な答えしか返ってこず明日かけ直せ、の繰り返し。
明日、受け取れないとなると来週に行われるらしい中国やロシア、中央アジア諸国首脳が集まる上海協力機構の会議がこのビシュケクで行われ、各国大使館は来週いっぱいお休み。会議に関係のないインド大使館まで休み。街も警官であふれ街の出入りも難しくなるのではないかと。
それに、大使館に休まれてしまうとビザの申請や受取ができず、いろんな可能性がなくなってしまう。
明日、受け取れなかった場合は最悪、カザフスタンへ行きカスピ海を船で渡りアゼルバイジャンへ行ってイランへ下る方法もあるけれど船は4日に一便しかないらしくカザフスタンでのアゼルバイジャンビザ取得にも日数がかかる。ビシュケクから近いカザフスタンの南にある街アマルトゥからカスピ海沿岸の街まで電車で3日、車内はサウナのように暑いらしい。
そんな思いをしてアゼルバイジャンに行っても、着いたころにはイランビザは失効しているだろうし。

もし、イランビザが失効してしまったらイランに入国ができず、再度ビザ取得の申請をするにしても日本大使館に行ってレターを書いてもらったりビザ受け取りまでに2週間くらい時間がかかったりと余計な事が増えてしまう。
失効だけは免れたいと思った。